脂肪肝を改善し、肝臓をいたわるには何を食べるといいか。肝臓外科医の尾形哲さんは「脂肪肝改善には、同じ熱量の糖質と比べて太りにくく、満腹感も得られる栄養素が欠かせない。その栄養素を含むお勧めの7つの食材は冷蔵庫に常備しておくといい」という――。

※本稿は、尾形哲『ダイエットも健康も 肝臓こそすべて』(新星出版社)の一部を再編集したものです。

冷蔵庫のドアから卵を取り出す女性
写真=iStock.com/ fcafotodigital
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糖質を半分に減らしたら野菜は2倍に

脂肪肝を改善するために精製糖質を半分に減らしたら、必ず野菜を倍に増やしましょう。

私たちが行った臨床研究の結果から、肥満・脂肪肝患者さまは、野菜の摂取量が日本人の推奨摂取量の約半分であることがわかりました。

また、減らした炭水化物にも食物繊維が含まれているため、減らした分以上に食物繊維をとらないと、必ずといってよいほど便秘になってしまうのです。

では、どのくらいの野菜を食べればよいのでしょうか?

1日に少なくとも350g以上食べることをおすすめしています。野菜1日350gで、食物繊維の目標値である1日20g程度になるのです。

1回の食事で食べる野菜を1皿70gと換算し、1日5〜6皿食べるのが目標です。

【図表1】野菜1日350gの例
出所=『ダイエットも健康も 肝臓こそすべて』(新星出版社)