情報が行き交う社会では、よい評判を博せるか否かが、物事の成否を決めてしまうことがある。

現代でいえば、書籍やCD、飲食店などがネットで5段階の評価を受け、売れ行きが左右されるようなものだが、実はこれ、中国の戦国時代でも同じだった。『戦国策』にこんな話がある。