野党はFBIの科学的な会話手法を学んだほういい
一方で、アメリカ連邦捜査局FBIによって開発された「行動変容階段モデル」による、人質解放に向けたステップは以下のとおりだ。
①アクティブ・リスニング
相手の話を聞き、しっかりと聞いているということを相手に理解してもらう。
②共感
相手の素性や気持ちを理解する。
③相互信頼
相手から信頼を得る。
④影響
自分が相手に望む行動を薦める。
⑤行動変容
相手が行動を変える。
相手の話を聞き、しっかりと聞いているということを相手に理解してもらう。
②共感
相手の素性や気持ちを理解する。
③相互信頼
相手から信頼を得る。
④影響
自分が相手に望む行動を薦める。
⑤行動変容
相手が行動を変える。
多くの国民が、与党に絶望しても、野党も信頼できないと考えるのは、野党が自分たちの話にしっかりと耳を傾け、共感してくれているようには全く感じないからだ。結果、信頼も影響も生まない。
彼らの話法は、「俺サマはえらい」と自説の正当性だけを主張し、相手を上から目線で否定する毒親か大メディアの論説のようであり、自分に酔い、悦に入っているとしか見えない。
野党議員は国会議員報酬年約2200万円に見合う仕事をしているか
国会議員の報酬は月約129万円の歳費と期末手当で年約2200万円。それに見合った働きを望むのは筆者だけではないはずだ。
本当に、政権を担う気概を持つのであれば、まずは、国民と対話をし、その気持ちを汲み取り、寄り添うことから始めるべきだろう。これはもちろん与党の政治家も同じ。ただやみくもに否定、批判に走るのではなく、建設的な議論の手法を含め、コミュニケーションのイロハを全員、一から叩き込んでいただきたいものである。