幸せの基準は年収や他人からの評価なのか
幸せの“基準”は、年収や他人からの評価ではなく、本来「自分の中」にあります。幼い頃は、自分の心が赴くままに走りまわり「楽しい!」と感じ笑い転げていましたが、いつから私たちは、ヒトの目を気にし、ヒトのモノサシで生きるようになってしまっていました……。
現代社会は、ずいぶんと価値観が多様化し、一人ひとりが持つ、それぞれの自由な価値観の中で生きることが許されるようになってきています。まだまだ、難しい側面があるのも事実ですが、それでも、“マイノリティーな自分の側面”を隠さずに生きることができる世の中で、私たちは生きています。とはいえ、「幸せと年収」を切り口とした議論は永遠のテーマであり、今までも、たくさん議論されてきています。今回は、あらためて、「幸せ」とは、誰かの目から評価されるようなものではなく、自分が心の中で「ひっそりと味う」、そんな“シアワセ観”もあることをお伝えいたします。