『千夜一夜物語』にまつわる不思議なシエラザードの数
世界的に有名な『千夜一夜物語』(英語版は『アラビアンナイト』)。イスラム世界における説話集だが、こんなあらすじだ。
昔々アラビアのある国に、インドや中国までも治めていたというシャフリヤールという名前の王がいた。ある日のこと、王の妻が不貞を働いていたことを知り、妻と相手の奴隷の首をはねてしまった。そして、次第に王は女性に対し強い不信感を抱くようになる。その憎しみは強くなるばかりで、その結果、新しい妻を毎日めとっては、翌朝になると殺すようになり、国民から恐れられる存在になっていった。
王と国のことを心配した大臣の娘シエラザードは、自ら王妃になることを決意する。彼女は最初の夜、シャフリヤール王にとてもおもしろい話を聞かせた。翌日、王はシエラザードを殺さなかった。話の続きを聞きたかったからだ。シエラザードは毎夜おもしろい話を続けた。
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