夜も眠れないような困難に直面したとき、「名トップ」と呼ばれる人たちは、なにを考え、どう動いてきたのか。「プレジデント」(2017年3月20日号)では、エステー、大和ハウス工業のトップに、場面別の対処法を聞いた。第5回は「時代の流れについていけない」について――。
QUESTION
時代の流れについていけない
エステー・鈴木 喬 会長の答え
面白いことを求め続けていれば、知らないうちに時代の最先端に
面白いことを求め続けていれば、知らないうちに時代の最先端に
2カ月に1回は、海外に飛んで研究
IT技術なんかは一番そう感じますね。人にも教わるんだけどね。1度できても2度とできない(笑)。
私は負けるのが嫌なんです。何でもナンバーワンにならないと気が済まない。だから自分ができないのは悔しいけれど、それで時代の速さについていけないとは思わない。時代の変化や経営環境の移り変わりについては、いろいろな本を読んで先読みします。トランプ大統領の誕生で世界はどうなるとか、中国とロシアとドイツが接近すると怖いなとか。おっちょこちょいだからつい先のことを考えちゃうんですよ。
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