法的にデータは「所有」できない
最近は本や音楽、映画などのコンテンツを電子データで買う人が増えてきた。データはかさばらないため、持ち歩きや収納に便利だ。しかし、気になる点もある。電子書籍や音楽・動画の配信サービスが終了した場合、購入したコンテンツを引き続き楽しむことはできるのだろうか。
電子書籍や音楽・動画の配信サービスは、2つの種類に分けられる。毎月一定料金を払って読み放題、聞き放題、見放題になる定額制サービスと、コンテンツごとに課金するサービスだ。前者は端末にデータが残らないストリーミング形式、後者はデータを保存できるダウンロード形式で提供されることが多い。
この2つでは、利用者が料金を支払った対価として得るものが異なる。定額制サービスで利用者が購入するのは、コンテンツを提供する場の利用権だ。紙の本でいうなら、漫画喫茶に利用料金を支払っているのと同じ。シンプルでわかりやすい。
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