特に目立つのは現役世代の自殺

岩手県知事時代の「実務能力」を買われて東京都知事選挙の自民党公認を得たはずの増田寛也氏だが、県政の実務能力について多くの疑問が噴出し、増田陣営は火消しに躍起となっている。果たして、増田氏の実務能力は本当に高いと言えるのだろうか。私は、ある指標に着目した。

それは「自殺率」である。

自殺はいうまでもなく個人の心理に根ざす個人の行為である。ただし、その原因や背景には、経済的困窮、社会文化的な要因が深く影を落としている。不況になると増えることでも知られており、そのコミュニティが健全に運営されているかを示す、重要な指標と言えるだろう。