NGワードは「手伝ってあげようか」

最初の子が生まれたとき、研究職の妻が育児休業を取れなかったので、私が2年間、育児休業を取りました。期間限定の「主夫」をやっていましたが、子供と過ごす時間を増やすため、結局会社を退職。現在は在宅で翻訳の仕事をしながら、メーンに育児をするワーキングマザーならぬワーキングパパです。

なぜ世の中の奥さんは家事分担に不満を持っているのでしょうか。それは第1に、旦那さんがどれだけ家事の量があるかを知らないからだと思います。私も主夫業に取り組んで初めて、こんなにもやることがあるのかと驚きました。

仕事と同じように家事をとらえて、女性から怒りを買う男性がいます。日常的にかかる家事の時間を合算すると全部で数時間にしかならないため、「主婦は時間が余っている」と主張してしまうのです。怒るのも当然で、家事は定型ではない仕事が大部分を占めています。