パソコンを前にグズグズ、ダラダラ。ついつい寝坊、深酒……。そんなグズの思考回路を、脳科学者が解明。積年の悪弊を取り除くヒントは、自分の頭の中にあった!
必要な書類をどこに片づけたのか忘れてしまったり、会議中に「えーと、何だっけ、あれだよ、あれ」と会話の流れを止めてしまったり。ちょっとした記憶の欠如が仕事の効率を落としてしまうことがある。とくに加齢とともに物忘れがひどくなったと実感している人は多いはずだ。しかし、中野信子先生は、「年齢を重ねても、記憶力そのものが落ちるわけではない」と解説する。
「記憶の容量を箱になぞらえると、何歳になっても箱の大きさは変わりません。ただ、加齢とともに入り口のところが狭くなり、情報が記憶の箱に入りづらくなります。つまり年を取ると記憶を引き出せなくなるというより、最初から覚えないようになるのです」

なぜ、新たな情報を覚えなくなるのか。それは、脳が金食い虫だからだ。
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