相手の肩書の軽重で頭の下げ方を変えてはならぬが、「仕事の場面」別の謝罪効果を最大化するコツは知るべし。

モタモタしないで、すぐに駆けつける。謝罪の9割は、それで完了する!

「潔く詫びることで顧客や取引先などの心を癒やし、またこちらも許してもらうことで癒やされる。これを実現したときに謝り上手と評価され、ビジネスパーソンとして信用も得るのです」

こう語るのは、高井・岡芹法律事務所会長で人事・労務専門の弁護士として長年活躍する高井伸夫氏である。