まず、謝罪相手が男性の場合。男性は総じて怒りの持続力がそれほど長くありません。立場上怒らなくてはいけない役割を演じている部分も大きく、事態の収拾方法、落とし所を考えながら怒っているので、こちらも謝りながらも、冷静にそのベクトルを探っていきましょう。

また、会社のエネルギーの使い方で誠意を見るという傾向が男にはあるので、大勢で謝罪に行くのも効果的です。当然ですが、部下が起こしたミスも、「自分の管理責任です」と潔く謝りましょう。「この人も立場上、大変だな」と感じてもらうのが有効です。