共通点 ②秘密主義の人 ③プライドが高い人
2つ目は秘密主義の人。あまりプライベートを話さない人、友だちが少ない人、相談相手がいない人。そういう人は、「何かおかしいな」と思っても、すぐに誰かに話しません。自分の中で抱え込んでしまう。
逆に、ざっくばらんで自己開示が多い人は、「最近、白人の美女と知り合ったんだけど」などと周囲に話してしまう。そうすると、「それ、危ないぞ」と誰かが助言してくれることがある。そこで我に返る瞬間があるのです。
だから、孤立している人、秘密主義の人、相談しない人は危ない。これは、現職時代も、民間のコンサルタントになってからも、ハニートラップに引っかかった人を見ていて共通して感じるところです。
3つ目は、プライドが高い人です。プライドが高いというのは、言い換えれば、「自分は特別だ」「自分は選ばれる側だ」と思っている部分があるということです。そこを持ち上げられると弱い。
「あなたはすごい」
「こんなすてきな人と初めて出会った」
「もっと話を聞きたい」
こういう言葉でくすぐられると、警戒心が緩んでしまう。これはキャバクラと同じです。普段満たされていない承認欲求やプライドを、ちょうどいい角度から持ち上げられると、人は落ちやすい。しかも、本人は「自分は認められた」と思っているので、なかなか冷静になれません。
共通点 ④お金に余裕がある人
最後に、ある程度お金に余裕がある人も危ない。不倫や浮気、遊びというのは、お金がなければ続きません。カードも持てないような状態の人は、そもそもそういう場に行きにくい。ある程度、自由に使える金があり、気分よく遊べる人のほうが、結果として引っかかりやすいという面はあります。
もちろん、これは絶対ではありません。公安の教官が強調していたのも、「モテる人もモテない人も関係なく、とにかく向こうから来たら、まず疑え」ということでした。
要するに、条件に当てはまるから危ないというより、誰でも引っかかる可能性はある。その中でも、特に落ちやすい傾向がある人がいるということです。


