お金をどう使い、どう生きるか
最後にご紹介したいのは、第8位の『外資系金融ママがわが子へ伝えたい人生とお金の本質』です。
著者の河村真木子さんは、アメリカの高校・大学を経て、外資系金融機関などで約20年にわたってキャリアを築いてきました。本書は、一児の母でもある河村さんが「わが子に伝えたい人生とお金の本質」をまとめた一冊です。
大人の読者が特に注目したいのは、「経験への投資」の重要性です。河村さんは、お金を増やし稼げる人になるために、若い頃からあえて「富裕層のような経験」にお金を使ってきたといいます。
その一例が、週末だけの海外旅行や、超高級ホテルへの宿泊、ミシュラン星付きレストランでの食事など。こうした経験を通じて、世界のトレンドに触れたり、富裕層の価値観や基準を体感したりすることが、その後の仕事や資産形成、さらには子育てにも大きく活きているそうです。
本書は「子どもに伝えるための本」という形を取りながらも、その本質は、大人こそ学ぶべき人生戦略にあります。お金の増やし方だけでなく、「どう使い、どう生きるか」までを考えさせてくれる、気づきの多い一冊です。
今月も、時間術からお金の知識、休み方まで、幅広いジャンルの本がランクインしました。また、先月第3位だった『コミュ力が高い人が話しながら意識していること』が第16位と、依然として多くの方に読まれています。来月はどのような本が多く読まれるのか、引き続きチェックしてまいります。


