「Google NotebookLM」を最大限活用する方法

続いて、4位以下から、注目の書籍をご紹介します。

第4位にランクインしたのは、『Google NotebookLM 徹底活用術』でした。効率化のプロであるヨスさん、IT・AIコンサルの松山将三郎さん、そしてインターネット集客や収益化の専門家である染谷昌利さんがタッグを組み、Googleが開発した「Google NotebookLM」の活用術をわかりやすく解説する一冊です。

ヨス/松山将三郎/染谷昌利『Google NotebookLM 徹底活用術』(日本実業出版社)
ヨス/松山将三郎/染谷昌利『Google NotebookLM 徹底活用術』(日本実業出版社)

「Google NotebookLM」の最大の特長は、自分が与えた情報だけをもとに回答を生成する点です。参照させたい資料を読み込ませ、自分専用のナレッジベースを構築することで、「探す・読む・整理する」といった手間のかかる作業をAIに任せられるようになります。

特に便利なのが、複数の資料を横断して必要な情報だけを瞬時に抽出できる点です。例えば、過去の契約書PDFをまとめて読み込ませておけば、「過去5年の類似案件から賠償責任上限の条項だけを抽出し、金額順に並べる」といった作業も、わずか数秒で完了します。

具体例や図解も豊富で、「自分の仕事ならどう使えるか?」と自然に発想が広がる一冊。業務効率を高めたい人はもちろん、他の生成AIをうまく使いこなせなかった人にも、新たな突破口を与えてくれるはずです。

脳のストレスを軽減するウォーキング術

第5位は『スタンフォード式 最高の休み方』でした。

鈴木亜佐子『スタンフォード式 最高の休み方』(すばる舎)
鈴木亜佐子『スタンフォード式 最高の休み方』(すばる舎)

著者の鈴木亜沙子さんは、「スタンフォード大学認定コンパッションアンバサダー」の資格を持つ、シリコンバレー在住の休息戦略家。アメリカで働く中で、日本とシリコンバレー双方の「休めなさ」を実感し、科学的な休息法の普及に取り組んでいます。

具体的な休息方法として紹介されているのが、ウォーキング。最新の脳科学では、休憩中にウォーキングを取り入れることで、脳の回復と生産性向上に効果があるとされています。

中でも注目したいのが「パノラマビジョン・ウォーク」。まず立ち止まり、遠くの景色をぼんやりと見渡します。このとき、特定の対象にピントを合わせるのではなく、視野全体を柔らかく広げるのがポイントです。その状態のままゆっくり歩き、15〜20分ほど続けると、脳のストレスが軽減され、集中力が回復するといいます。

さらに、眠らずに深い休息が得られる「NSDR」や、腸を休める「16:8メソッド」など、スタンフォード発の実践的な休息術が多数紹介されています。仕事にプライベートに忙しい現代人に、ぜひ手に取ってほしい一冊です。