いつも着る服を変えるだけでも、テストステロンの分泌量が上がります。ポイントは「テストステロンが増える色」を身につけること。ワンポイントの差し色だけでも大丈夫。人間の本能を刺激し、テストステロンを増やす「着こなし術」とは――。

最近、おしゃれしていますか?

テストステロンは、自己表現のホルモンと言えます。テストステロンがしっかり出ていると自己表現ができ、自己表現をするとテストステロンが出ます。

海外の研究では、芸能人、アーティスト、政治家、スポーツ選手など、自分を表現する職業につく人はテストステロン値が高い一方、公務員、教師、医師といったルールを厳格に守ることが重視される職業や、農業などの他人と接触することが少ない職業の人はテストステロン値が低い傾向があることがわかっています。

(構成=奥地維也 イラストレーション=髙栁浩太郎 撮影=石橋素幸)