やる気のなさの原因は男性ホルモン不足?

年齢があらたまり、再出発する時期――更年期という言葉には、そんな意味があります。女性の更年期障害は広く知られていますが、男性のそれが注目されるようになったのはまだ最近のことです。

頭を抱えて座っている男性
写真=iStock.com/Mongkolchon Akesin
※写真はイメージです

やる気が起きない、ぐっすり眠れない、やけにイライラする、気分がすぐれない……。こうした不調を「年のせい」と片づけている人も多いのではないでしょうか。しかしこれは、男性更年期障害の可能性を疑う必要があるでしょう。

男性の場合はテストステロンという男性ホルモンの減少が原因になることがわかっています。ただし誰でもほとんど同じ年代で閉経し、その前後に起こる不調のことをいう女性の更年期障害に対して、テストステロンの減少は、時期も度合いも個人差が大きい。そのためまさか更年期障害とは思わず、放っておかれることがほとんどでした。