書類選考や筆記試験を突破し、いよいよ面接というとき、いまどきの面接官はどこを見るのか? 第一印象から面接中の振る舞いまで、最新のマニュアルを紹介する。
なぜ求職者が主導権を握るのが難しいのか
Getty Images=写真
心から望んでいるポジションの採用面接が決まった。自分を印象づけるチャンスは1度しかないが、具体的にどうすれば際立った印象を与えられるのかわからない。相反するアドバイスがあふれ、ルールが変化しているなかで、どのように準備をし、どう振る舞えばよいのかについて混乱するのは無理もない。
よくあるアドバイスの1つに、面接の「主導権を握れ」というものがある。キャリア戦略の専門家で、『The Interview Expert: How to Get the Job You Want』や『Job Interviews: Top Answers to Tough Questions』の著者としても知られるジョン・リーズは、このアドバイスは語弊があると言う。「実際は面接官が主導権を握る。求職者のやるべきことは、面接官をできるだけ手助けすることだ」。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
