何かをほめるときには単体でほめるだけにして、「Bとは比べ物にならない」というような、ほかを否定する余計なトゲは付け足さないようにしましょう。

「A店のランチは微妙だけど、B店はすごくおいしい」「ドラマAは面白いけど、ドラマBはつまらない」など、ちょっとした雑談のときなどについ使ってしまいがちな言い回しなので、注意が必要です。

言葉のトゲを抜けば、誰も傷つかない

このように、「損する言葉のトゲ」を抜き、「好かれる言葉」に言いかえる「言いかえ力」を身につけることができれば、ちょっとした雑談や初対面の人との会話など、あらゆる場面で信頼や好感を持ってもらえる話し方ができるようになります。

言葉のトゲがなくなれば、相手も自分も傷つかない&傷つけない、あたたかい会話を楽しめるようになれるでしょう。

会話やコミュニケーションに悩みやストレスを感じている人は、言葉の使い方を意識してみることをおすすめします。

【関連記事】
「何でも話せる親しい人」だからこそ絶対に言ってはいけない"NGフレーズ"
ブッダの言葉に学ぶ「横柄でえらそうな人」を一瞬で黙らせる"ある質問"
「結婚はまだなの?」と質問する無神経な人を黙らせる"シンプルなひと言"
「頭の回転が速い」「センスがいい」そう言われる人が無意識にしていること
「似合わないものは絶対売らない」1時間4万4000円の"パーソナルコンサル"がなぜウケるのか