政治行政のプロたちはかなり厳しく評価している
小泉進次郎環境大臣がニューヨークの環境イベントに出席した。相変わらず発信力が凄い。メディアは小泉さんの一挙手一投足を報じている。
今回は、「気候変動問題はセクシーに」という発言が世間を賑わせている。
これまでの国会議員という立場は発言すればそれでよかった立場だったが、これからは具体的な政策実行力が厳しく見られていく。政治行政のプロたちは、かなり厳しく小泉さんを評価しており、僕もそのうちの一人だ。
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自分のカラーにこだわり過ぎると、安倍官邸、政府の方針を逸脱するリスクもあるし、現実の諸制度との整合性がとれなくなり、社会を混乱に招くリスクも生じる。旧民主党政権がそのような事態に陥った。
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官僚・行政の力に乗っかりながら、官僚・行政にはできない、つまり政治家小泉進次郎にしかできないことを断行する。
それをやるためには、官僚との徹底した議論を通じて、政治家にしかできないことを見つけ出していくのである。