不正確な医療情報がネット上に多数掲載されているとして波紋を呼んだ「WELQ(ウェルク)」問題。信頼できる医療情報を提供しようと奔走する元脳外科医がいる。
メドレー代表の豊田剛一郎氏は東京出身の32歳。開成中学・高校から東京大学医学部に進学し、脳外科の勤務医になったあとアメリカへ渡り、マッキンゼーに転職したという異色の経歴を持つ。ヘルスケア企業へのコンサルティングなどに携わったのち、メドレーに参画し、医療情報サイト「MEDLEY」を立ち上げ(2015年~)、医療機関の遠隔診療導入を支援する「CLINICS」を提供している(2016年~)。
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