エクセル、パワポを駆使して大きな案件を動かす外資系のエリートたち。ビジネスに格段に差をつける彼らの時短テクニックを一挙に公開!

文章をあれこれ考え、気がつけば長文&多大な時間を費やすメール作成。部下からの大量のメールを日々チェックするバンク・オブ・アメリカ東京支店の木越純副会長は「メールは簡潔であることが重要」と強調する。「要職の人間は忙しいので、長いという理由だけでメールを読まないこともある。ポイントを抽出してなるべく短くし、要件は序盤で訴えるようにしたほうがいいです」

ただし、短いメールで通じ合うためには、普段のコミュニケーションが欠かせない。「いつもメールを送るだけではなく、時には電話や直接会うことで、仕事仲間との距離を詰めておく。すると、メールが短くても阿吽の呼吸で通じるんです。信頼ベースで即決できる関係をつくるには、時間が必要。それも長い目で見れば時短になります」。

(文=鈴木 工)
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