クレジットカード、眠ってない?
今の時代、多くの人がお財布にクレジットカードの1枚や2枚は入れているのではないでしょうか。しかし持ってはいるけれどあまり使っていないという人と、支払いは徹底的にクレジットカードにしている人との差ははっきりと分かれています。まずは自分の生活の中でどんなカードを選べばよいのか、本連載第13回でご紹介した【間違っていませんか? あなたのクレジットカードの選び方】( http://president.jp/articles/-/16270 )をご覧いただければと思います。
クレジットカードで支払うことの利点の1つは、短時間で支払い処理が済むこと。最近ではコンビニやファミリーレストランでも1万円以下などの少額であればサインも不要で支払うことができます。支払いやお釣りで小銭のやりとりが発生する場合は、サインをしてもクレジットカードのほうが早いケースもあるでしょう。
そしてもう1つの利点はやはり、ポイントが貯まること。最近の一般的なクレジットカードは還元率が0.5%のものが多いのですが、たとえ0.5%だとしても年間で100万円支払えば5000円分の還元があるわけですし、200万円支払えば1万円分が還元されるわけです。
100万円や200万円という金額だけ聞くと、「そんな金額まで使わないよ」と思われるかもしれませんが、意外と多くの費目をクレジットカードで支払うことができるのです。
▼Yahoo! 公金支払い
電気や都市ガスに関しては多くの会社が以前よりクレジットカードでの支払いを受け付けています。最近では上下水道料金や税金でもクレジットカードで支払えるところが増えてきているのです。それは、Yahoo! 公金支払い( http://koukin.yahoo.co.jp/brief )を通して支払いをすることによって可能になります。費目としては自動車税、軽自動車税、固定資産税、住民税、ふるさと納税ほかさまざまなものが対象となっているのですが、行政側と提携しているか否かによりますので、Yahoo! 公金支払いのページで調べてみるとよいでしょう。
※クレジットカードで直接に払う場合、公共料金はポイント対象外のカードもありますのでご確認ください。