関西喜劇の女王、ミヤコ蝶々を正統派美人女優の沢口靖子が演じる。ミスマッチとも思える両者だが沢口靖子は封印してきた関西の女の血と関西弁を解き放ち、新たな役柄に挑戦する。

<strong>沢口靖子</strong>●1965年、大阪府生まれ。84年、第1回「東宝シンデレラ」に選ばれ芸能界入り。同年、映画『刑事物語 潮騒の詩』でデビュー。85年、一世を風靡したNHK連続テレビ小説『澪つくし』で一躍注目を集める。以後、東宝の看板女優として、映画、ドラマ、舞台、CMで活躍中。
沢口靖子●1965年、大阪府生まれ。84年、第1回「東宝シンデレラ」に選ばれ芸能界入り。同年、映画『刑事物語 潮騒の詩』でデビュー。85年、一世を風靡したNHK連続テレビ小説『澪つくし』で一躍注目を集める。以後、東宝の看板女優として、映画、ドラマ、舞台、CMで活躍中。

歴代の東宝専属のスター女優をたどっていくと、美形女優の系譜になるという。そして今、沢口靖子ほど、“東宝の女優”という呼び名にふさわしい女優はいないだろう。

その沢口が主演して、今秋上演される舞台「女ひとり ミヤコ蝶々物語」(マキノノゾミ演出)が注目されている。この舞台は、喜劇女優として関西で絶大な人気を誇り、芸一筋に生きたミヤコ蝶々の波瀾万丈の人生を、笑いと涙で綴る。沢口靖子とミヤコ蝶々。一見ミスマッチとも思える両者の間を、沢口がどんな芝居で埋めていくのか興味深い。