私は、学生時代からこれまでの数十年間、毎日60本以上吸い続けてきた。タバコの銘柄はフィルターも何もついていないゴールデンバットだ。また、栄養バランスなどほとんど考えずに好きなものを好きなだけ食べ続けている。

タバコがストレス解消になる、心の健康に寄与するというのは、医学界では常識的な話だ。外科医にとってみると「百害あって一利なし」ということらしいが、内科(特に免疫系など)体の司令塔とも呼ぶべき領域では、まったくそのようなことはない。誰でも知っているのかと思ったが、そんなこともないようなので、改めて記しておく。