日本企業で欠かせないビジネス慣習のひとつが朝礼だ。昭和の昔、サラリーマンの仕事は朝礼、ラジオ体操、上司の精神訓話から始まった。月日が流れ、体操と精神訓話は姿を消しつつあるが、朝礼には時代を超える効用があるのだろう。いまもビジネスマンたちは朝から元気に声を出している。
2007年から5年間、全国を歩いて企業の朝礼を取材した。80社ほどの朝礼に参加したが、なかには他社とひと味もふた味も違うそれを導入している会社があった。
社員が道路を掃除する朝礼、全員で歌う朝礼、朝ごはんをともにする朝礼、勉強会の要素を含んだ朝礼……、それぞれ参加する社員が飽きないように工夫を凝らすという特徴が見て取れた。そして、朝礼にさまざまな試みを導入していた企業の業績はいずれも悪くはなかったのである。確かに本業がアップアップの状態では、朝から歌ったり、雨の日も外へ出て道路掃除をしようなんていう余裕はないだろう。
今回久しぶりに朝礼現場へ行き、次の3種から元気のいい会社を見学した。
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