日本企業で欠かせないビジネス慣習のひとつが朝礼だ。昭和の昔、サラリーマンの仕事は朝礼、ラジオ体操、上司の精神訓話から始まった。月日が流れ、体操と精神訓話は姿を消しつつあるが、朝礼には時代を超える効用があるのだろう。いまもビジネスマンたちは朝から元気に声を出している。

ファッションショッピング・サイト「ZOZOTOWN」で急成長を続けるスタートトゥデイ。海浜幕張駅前のオフィスで働く500人弱の社員たちは、繁華街へ遊びにいくような華やかでカジュアルな服装で出勤する。だが、朝9時前にデスクに着くなり真剣な表情でパソコンに向かう。

「(就業時間の)6時間、それぞれが業務に集中しています。以前に比べると雑談が減りコミュニケーションの機会が減っているので朝礼は大事にしています。みんなが『ろくじろう』できるように、忙しそうだとか体調が悪そうなメンバーがいれば助け合いたいと思っています」(人自部の今村愛さん)

(永井 浩=撮影)
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