2015年の世界経済はどうなるか。リーマンショックはようやく過去になりつつあるが、実は、それ以降も世界経済を混乱させるショックは次々と起きている。10年のギリシャに端を発する欧州債務危機はその典型例。こうした混乱は、今後もなくなることはない。

では、現在のところ経済混乱の火種はどこにあるか。世界経済には米国経済、ユーロ経済、中国経済、そして日本経済の4つのエンジンがある。そして、各国・地域の中期的な成長率見通しは、次のようになる。

米国=2~2.5%
中国=6.8~7.4%
ユーロ圏=0~1%
日本=1~1.5%

(米バンガード社 プリンシパル、シニアアナリスト ジョナサン・レムコPh.D. 構成=鈴木雅光)
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