初任給1000万円はザラという世界

私は2000年からシリコンバレーに在住しているのですが、最近の状況を一言でいうと“バブル”です。

ソフトウェアエンジニアの給料がうなぎ上りで、特に若くて優秀な人材の獲得競争が激しくなっているんです。たとえば一流大学の情報科学・情報工学を卒業した学生なら、初任給が800万~1000万円というのはザラ。修士・博士までいった人なら、さらに数百万円ずつが上乗せされます。

最近では青田買いが進み、インターンシップ生に60万円以上の月給を支払い、住宅と通勤の足まで会社が提供するのがインターンの“当たり前の条件”になってきました。グラスドアという情報サイトによると、全米のインターン月給トップ10のうち、IT関係でないのはエクソンモービル1社だけ。ほかはすべてシリコンバレーの企業でした。インターンでこれですから、正社員なら2000万~3000万円プレーヤーはそこら中にいます。