男女には右脳や左脳、脳梁の太さなどに違いがあり、そのため「男性は論理的、女性は感覚的に話す」などといわれがちですが、実は確固たる証拠はありません。
一方、心理学には「同化」と「対比」という考え方があります。同じカテゴリーに属するもの同士の差異は小さく、違うカテゴリーに属するもの同士の差異は大きいと感じやすい。違うカテゴリーの最たるものである男女の性差は、とかく過大評価されがちなのです。
ジェンダー心理の観点から見ると、生物学的な差異よりも、むしろ親の養育態度や、社会から求められる「男らしさ」「女らしさ」といった、社会的要因のほうが強く影響しています。
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