銀行を最大限に利用する方法
今の時代、銀行は「安全に、しかもタダでお金を預かってくれて、ちょっと利息がつく金庫」と考えるのが正解です。
ただし、今は銀行にお金を預けに行っても、それほど歓迎はされません。大手銀行などは本音を言えば、あまり預金を持ってきてほしくない。なぜなら、低金利の中では、銀行側にとっては預金こそがリスク商品だからです。リスクがないのは、利用者の方なのです。
銀行は、預かったお金に利息をつけ、さらに人件費やシステムの維持費をまかなうために、そのお金を運用して増やさなくてはなりません。けれども、運用には常にリスクがつきまといます。だからこそ、大手の銀行は預金を預かるよりも、別の方向へ利用者を誘います。
銀行員の営業トークに乗ってはいけない
銀行の窓口に行くと、よく「今は低金利で預けていても増えませんから、投資信託にしませんか」とすすめられるでしょう。これは、投資信託が銀行にとってノーリスクの商品だからです。
投資信託であれば、運用で損をしてもそれは利用者の責任で、銀行側は販売手数料や管理手数料を着実に受け取ることができます。銀行にとっては、預金を運用するよりも、投資信託を売って手数料をもらう方が、安全で儲かるのです。
そう考えると、銀行は高いセキュリティを備えた安全な金庫で、さらにガスや水道、電気代の引き落としまで管理してくれるありがたい存在と言えます。銀行預金の口座に、ある程度のいつでも引き出せるお金を入れておくといいでしょう。


