死去7年前からは相続税の対象に
また、この制度はあげる側ともらう側が、お互いに納得していることが条件になります。孫に贈与する場合は「おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう」と受け取る孫の意思が確認できなければならないため、生まれたばかりの孫への生前贈与は不可、ということになります。
子どもや孫、兄弟姉妹などに毎年贈与を続ければ、10年で数千万円という大きな金額を、税負担を抑えながら移すことができます。7年間、さかのぼる期間があることを考慮すると、思い立った時に、1日でも早く始めるのがいいでしょう。
投資より先に見直す「預け先」
お金はどこに預けたらいいのかというと、今はまだ銀行預金でいいと思っています。必要な時にすぐにお金を引き出せる状態であることが大切です。
今の時代、どこの銀行も金利は似たようなものです。そんな中で、もし金利3%という話を聞いたら、それは詐欺か、あるいは裏があると思った方がいいでしょう。
例えば、高い利息を保証する代わりにリスクのある投資信託とセットで契約させられたり、仕組み預金という名のリスクがある商品に誘導されたりします。常識的に考えて、今の普通預金の金利が1%を超えることはまずありません。

