ストレスフルな状況でも心穏やかに過ごすにはどうすればいいか。一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事の荻野淳也さんは「物理的に抜け出すことができなくても、イライラするか、心を穏やかにするか、反応の仕方を自分で選択することはできる。例えば満員電車の中でも、普段は注意を向けないところに注意を向けてみることで、マインドフルネスの練習になる」という――。

※本稿は、荻野淳也『心のざわざわ・モヤモヤが消える がんばりすぎない休み方』(三笠書房)の一部を再編集したものです。

電車を待つ女性
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気持ちも頭も前向きになる感覚が味わえる

朝一番のチェックインを決める

1日の始まりに
自分のスイッチを入れる。

時間のない朝、眠気や忙しさの中で、無意識のうちに仕事や家事などを始めてしまいがちです。しかし、今この瞬間に集中するためには、今どこに意識が向いていて、これからどこに意識を向けるかがわかっていることが大切です。そこで、心と頭に「今から始めるよ!」と伝えるチェックインの合図を決めましょう。

こうすることで、気持ちも頭も前向きになる感覚が味わえます。人によっては、チェックインを動作と結びつける人もいるようです。「毎朝、ベッドでの伸びが私のチェックイン」など、自分だけのスイッチを探してみましょう。