過食を避けるにはどうすればいいか。一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事の荻野淳也さんは「いつも食べすぎてしまう人は、『足りていることを知る』ことだ。そのために、マインドフル・イーティングで一口だけでもしっかり味わって食べるといい」という――。
※本稿は、荻野淳也『心のざわざわ・モヤモヤが消える がんばりすぎない休み方』(三笠書房)の一部を再編集したものです。
食欲の裏に隠れた「欲求の本音」に気づく
最初の一口だけでも、マインドフルに食べる
一口だけでもしっかり味わえば、
衝動的に食べすぎない。
一口だけでもしっかり味わえば、
衝動的に食べすぎない。
マインドフル・イーティングは、通常は一度の食事に15分から1時間ほどかけて行ないます。一人の食事が叶わない人や時間がない人は、最初の一口だけマインドフル・イーティングをやってみましょう。その一口の集中で、食欲の裏に隠れた「欲求の本音」に気づけるかもしれません。
人間は刺激に反応する生き物だと言われています。
いつも食べすぎてしまう人は、自覚のないところで、「刺激→食べたい」という思考回路ができ上がっている可能性もあります。
禅には「知足」という言葉がありますが、これには「足りていることを知る」という意味があります。
マインドフル・イーティングができるようになると、どのくらいの量で自分は満たされるのかを知ることができるのです。
すると、刺激に対して、瞑想や運動など、他の対処の選択肢をだんだんと持つことができるようになり、結果としてダイエットになる方もいらっしゃいます。

