仏教で「掃除や料理」は修行

1カ所だけ、徹底的に掃除をする

マルチタスクよりも、
一つに集中する。
私の「作務」を決める。

早く終わらせるために家事をマルチタスクで進めがちですが、気持ちが向かないときほど、目の前の一つの家事に集中してみましょう。

たとえば、すべての部屋を掃除するのがしんどいときは、まずは1カ所だけを徹底的に掃除してみてください。

仏教の世界では、掃除や料理などの労働を「作務」と言い、修行の一つとして考えています。

「お皿洗い作務」など、家事も今の私のためだけの修行の一つだと思えれば、気持ちが変化するかもしれません。

皿を洗う
写真=iStock.com/monzenmachi
※写真はイメージです

土や葉、蕾や芽の状態をじっくり観察する

植物を育てる

植物に水をあげる。
自分以外に目を向ける
ゆとりを持つ。

水をあげるなんてすぐできることなのに、それすらも忘れて植物を枯らしてしまった……。

そんな経験、誰もがあると思います。

これも心の乱れのバロメーターの一つです。自分に余裕がないときは、どうしても他のことに目が向かなくなってしまうのです。

ただ水をやるだけでもよいですが、植物のお手入れもマインドフルに行なってみましょう。土や葉、蕾や芽の状態をじっくり観察することで、自分の感覚が刺激されますよ。