英語力がなくても、AIがあれば何とかなる――。ただし、単なる「翻訳機」として頼るのはもったいない。相手の心を動かすメール作成から本音の読解まで、生成AIを「最強の相棒」に育てる方法を伝授する。
英語ができる「だけ」ではもはや有利にならない
スマホ一台あれば、誰でも精度の高い翻訳ができる時代になりました。以前は高度なスキルを持った人間が行っていた翻訳の仕事も、AIで高速化・自動化されていくでしょう。このことに対してネガティブな意見を言う専門家もいますが、私はこの画期的な進歩にワクワクしています。
これまでは、英語ができるだけで情報発信力に大きな差が生まれ、英語が得意な人材はビジネスにおいても圧倒的に得をしていました。しかし、AIの登場によって、その格差は解消されつつあります。しっかりとした論理と思考力を持っていれば、英語力が劣っていても、世界中に質の高いメッセージを発信できる時代になったのです。
ChatGPTなどの大規模言語モデル(以下、生成AI全般を便宜上「チャットGPT」と総称する)は、新次元の「対話型翻訳ツール」と位置づけられています。近年はDeepLなどの機械翻訳の性能も高まってきていますが、仕事で使う際は圧倒的にチャットGPTのほうがおすすめです。
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