肌の汚れだけでなく、心の滞りも晴れる

丁寧に顔を洗う

毎朝の洗顔は、
洗うことだけに集中する。

毎朝の洗顔も、「面倒だな」「眠いな」と上の空でゴシゴシ洗っていないでしょうか。洗顔は丁寧に洗うことが大事と言いますが、“丁寧”というのは心を込めて、洗顔自体に集中することでもあります。顔を洗いながら「次は○○をしなきゃ」と次の行動のことを考えないようにしましょう。

泡に包まれる感覚や水の冷たさに集中してみると、肌の汚れだけでなく、心の滞りも晴れる気がしませんか。近年の研究では、洗顔をマインドフルな状態で行なうと、リラックス効果やストレス解消につながるというデータも出ています。

洗顔する女性
写真=iStock.com/liza5450
※写真はイメージです

つり革の音に耳を傾ける

満員電車でイライラすることを選ばない

どんな状況でも、イライラするか、
心を穏やかにするかは自分で決められる。

誰にとってもストレスフルなぎゅうぎゅうの通勤電車。つらくてイライラがつのる時間を、少しでも心穏やかに過ごしたいものです。

物理的に抜け出すことができなくても、イライラするか、心を穏やかにするか、反応の仕方を自分で選択することはできます。

たとえば誰かのからだが自分に当たったとき、反射的に怒りを抱くこともありますが「あ、今イラッとしたな」と自分の感情に気づいてそれを手放すこともできます。これも小さなマインドフルネスです。

私の場合は、電車の時間では瞑想アプリを開いたり、つり革の音などに耳を傾けたりするようにしています。騙されたと思って、一度つり革の音に集中してみてください。普段は気づかなくても、「ギュッギュッ」と意外と音が鳴っていることに驚きます。

普段は注意を向けないところに注意を向けてみることも、マインドフルネスの練習になるでしょう。