渡邉さんの中国語マスター法
(1)漢字に発音記号を振って徹底練習
初級のときはピンイン(発音記号)と四声(声調)を振った単語を書きまくった。練習問題にも四声を振り、取り組む。
(2)中国語の対話文をひたすら暗記
レッスン当日は予習・復習。テキストに出てくる対話文を、自分で発音して手と目と耳で覚え、先生にチェックしてもらう。
(3)スピーチ原稿で実践
月に2、3回の出張時は飛行機の中と宿泊先のホテルが学習場に。寝る前と当日に大きな声でスピーチの予行演習を行った。
キヤノン 渡邉 昇
1955年、東京都生まれ。80年明治大学法学部卒業後、キヤノン販売(現・キヤノンMJ)入社。98年からキヤノン中国に赴任。2002年上海支社に異動、05年成都支店長、07年広州支社長を経て、09年からキヤノン中国副総裁。
1955年、東京都生まれ。80年明治大学法学部卒業後、キヤノン販売(現・キヤノンMJ)入社。98年からキヤノン中国に赴任。2002年上海支社に異動、05年成都支店長、07年広州支社長を経て、09年からキヤノン中国副総裁。
(宇佐美雅浩=撮影)