NHKでは描かれない隠れた名武将の正体

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送で、豊臣秀吉や弟・秀長、同時代を生きた戦国武将への関心が高まっています。大河ドラマで映し出される壮絶な権力闘争は単なる過去の物語ではなく、今を生きる人たちの人間関係や、リーダーシップの難しさと驚くほど地続きです。

そこで今回は、教科書やドラマの表舞台には現れない戦国のリアルに迫る傑作記事を厳選しました。

1本目は、織田信長より20年早く畿内を制し、本来なら「最初の天下人」と呼ばれるにふさわしい人物を取り上げた記事です。時代背景の複雑さのために歴史に埋もれてしまった不遇の戦国武将に、江戸文化風俗研究家の小林明氏が迫ります。

2本目は、信長と家臣との関係性を、焼失した安土城から読み解く記事です。秀吉や前田利家をおさえ、城の最重要エリアに屋敷を構えていた無名武将がいました。現地を訪れた古城探訪家・今泉慎一さんがリポートしています。

3本目は歴史評論家の香原斗志氏が、秀吉に長浜城で見出された秀才・石田三成の生涯を紐解きます。命令に忠実に実務をこなす高い能力を持ちながらも、のちに豊臣家を滅ぼす引き金となってしった背景に迫ります。優秀な人物ほど陥りがちな、三成の「致命的な弱点」とは何だったのでしょうか。

ドラマの視聴が10倍面白くなるだけでなく、組織論やリーダーシップの教訓としても深く刺さる至高の歴史考察を、ぜひチェックしてみてください。

織田でも武田でも上杉でもない…信長より20年早く「最初の天下人」になった、教科書に載らない戦国武将の名前

(2026年3月22日公開)

織田でも武田でも上杉でもない…信長より20年早く「最初の天下人」になった、教科書に載らない戦国武将の名前
三好長慶像(部分)大徳寺・聚光院蔵(写真=ブレイズマン/PD-Japan/Wikimedia Commons

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で、京都に進出した織田信長が描かれた。しかし、信長より20年早く畿内を制し、「最初の天下人」と呼ぶべき戦国武将がいた。教科書にその名はない。大河ドラマの主役を張れるほどの人物なのに、なぜ歴史に埋もれたのか。江戸文化風俗研究家の小林明さんが読み解く――。<続きを読む>

 

「豊臣兄弟!」では描けない「安土城は信長の小姓ハーレムだった」説…森蘭丸より近くに住まわせた武将の名前

(2026年5月17日公開)

「豊臣兄弟!」では描けない「安土城は信長の小姓ハーレムだった」説…森蘭丸より近くに住まわせた武将の名前
(左)黒金門を抜けてから左方向。徐々に幅が狭まる石段が伝・長谷川秀一邸の入口 撮影=今泉慎一(風来堂)、(右)長谷川秀一の肖像画(画像=『福井の肖像画』福井市立郷土歴史博物館/CC-PD-Mark/Wikimedia Commons

「豊臣兄弟!」(NHK)で信長(小栗旬)がいよいよ安土城に拠点を移す。古城探訪家の今泉慎一さんは「琵琶湖畔に残る安土城跡を訪れたところ、頂上の天主(天守閣)近くには信長が愛した小姓たちの屋敷があった」という――。<続きを読む>

 

「長浜城で見つけた秀才」が豊臣家を滅ぼす皮肉…NHK大河では描かれない秀吉が見誤った石田三成の致命的な弱点

(2026年5月10日公開)

「長浜城で見つけた秀才」が豊臣家を滅ぼす皮肉…NHK大河では描かれない秀吉が見誤った石田三成の致命的な弱点
絹本著色 石田三成像(模本)東京大学史料編纂所蔵(写真=宇治主水/CC-PD-Mark/Wikimedia Commons

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」では、長浜城を構えた羽柴秀吉が新規に家臣を増やす様子が描かれる。歴史評論家の香原斗志さんは「その中で石田三成はすぐに傑出した存在になっていく。だが三成には優秀な人物が陥りがちで、だれもが気をつけたほうがいい教訓がたくさんある」という――。<続きを読む>

 
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