若いうちに投資するべきものは何か。経営コンサルタントの藤井孝一さんは「20代のうちから株式投資や投資信託などの金融投資を行っておくことには大きな意味があるが、それ以上に20代が『旬』と呼べる投資がある」という――。

※本稿は、藤井孝一『20代の特権』(三笠書房)の一部を再編集したものです。

デスクに向かっている女の子
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NISAより先に、積極的に投資するべきもの

若年層を中心に投資ブームが起きているようです。

20代のうちから株式投資や投資信託などの金融投資を行っておくことには大きな意味があります。ただ、20代にとって最も高いリターンが見込める投資先は「自分」にほかなりません。自己投資には積極的にお金を使うべきです。

例えば、給料から家賃や食費、光熱費、その他諸々の費用を除いて、何とか毎月手元に5万円が残せるとしましょう。

毎月5万円を金融投資に回せば、確かに資産形成は順調に進みます。

でも、私なら1万円をNISAなどで運用し、残りの4万円は本を買ったり、旅行をしたり、人に会ったりするのに使います。

実際に私は自分の学びと経験にお金を使うことを強く意識してきました。その多くがあとあと役立ちました。金融商品への投資以上のリターンをもたらしてくれたと思っています。