グローバリゼーションにより、40歳を過ぎて突然中国語や英語が必要になる人も増えている。若いときに留学や海外経験のないミドルが、どのようにして仕事に使えるレベルに上げたのか?

部門の撤退を機にグローバル業務に

「本腰を入れて英語を勉強しないと、この会社で生きていけない……」

ダイキン工業 山口義文さん
(学習開始年齢:40歳)

ダイキン工業滋賀製作所、空調生産本部企画部法規担当課長の山口義文さんがそう腹を括ったのは、2004年の40歳のとき。大学では機械工学を専攻し、事務機メーカーを経て1991年にダイキン工業へ転職。いわゆる理系人間で、開発業務一筋でやってきた。

ところが所属していた医療機器部門の市場撤退を機に、00年、空調機器の開発管理業務に異動。04年、世界中の各種法規制に製品が適合しているかどうかをチェックする部門が創設され、そのマネジャーに就任する。