「名義貸し」などのリスクに気をつけよ

東京都、沖縄県を最後に全国の自治体で暴力団排除条例(暴排条例)が施行され、1年以上が経過した。

その間、一部地域で暴力団側の激しい反発が起きている。福岡県では暴力団排除の標章を貼った風俗店で不審火が頻発したり、スナックの女性経営者が切りつけられたりする事件が、繰り返し発生した。

福岡県では暴力団同士の抗争も起きている。暴排条例の施行後、暴力団員による刑事事件の検挙件数は減少しているが、一部が凶暴化しているのだ。こうした情勢を懸念した大手企業がその地域への工場進出を見合わせるといった動きも出ている。