少しでも長く眠っていたい――。そう願う社会人に「だらだらするな」と世間の目はきびしく注がれるが、人の睡眠時間は千差万別。そして、「忙しいからと睡眠時間を削っては元も子もない」と声をそろえるのが、2人のタイムマネジメントの専門家だ。

山本武史氏は、どんなに忙しくても、体調管理に必要な睡眠時間はしっかり確保することが鉄則だと語る。

山本武史 Takeshi Yamamoto 組織マネジメントコーチ/ポテンシャルビジョン代表 製薬メーカーの営業職を経て、2013年にプロコーチ・研修講師として独立。タイムマネジメントやメンタル強化のノウハウを教えながら、組織力強化をサポートする。

「仕事が忙しいという理由で睡眠時間を削ると生活のバランスが崩れて、結果としてパフォーマンスが低下します。『忙しくて眠っていない自慢』はもはや昭和の遺物であり、今の時代では生産性の低い人として認識されるでしょう」(山本氏)