シンプルでロジカルな文章は、実は理数系人間が得意とするところ。新発想の文章術をプロが指南。まずは長文との決別から始めよう。
小飼式文章術
ブロガー、プログラマー、投資家
小飼 弾
1969年生まれ。96年ディーエイエヌ有限会社設立、99年オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)CTO(取締役最高技術責任者)。著書に『小飼弾のアルファギークに逢ってきた』『弾言』など。
小飼 弾
1969年生まれ。96年ディーエイエヌ有限会社設立、99年オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)CTO(取締役最高技術責任者)。著書に『小飼弾のアルファギークに逢ってきた』『弾言』など。
アウトプットは質より量です。普段から何も書いていないのに、「いいアウトプットができない」と愚痴る人がいますが、僕に言わせれば「10年早い!」です。量が伴わずに、質が向上するわけがないのですから。
量が積み重なって質的な変化を起こす臨界点のことを、クリティカルマスと言います。たとえばスポーツや楽器のクリティカルマスは1万時間だとよく言われます。最初は練習してもたいして上達しないが、1万時間を突破すれば、突然、技術が飛躍的に伸びるというわけです。
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