境内でメイドカフェ、農村に巨大美少女絵
東京都八王子市の了法寺(りょうほうじ)。甲州街道に沿った入り口には、ひときわ目につく案内看板がある。弁財天をモチーフにした「とろ弁天」や、鬼子母神がもとになった「まま」……。仏様や神様が、可愛げなキャラに姿を変えている。看板が設置されたのは、2009年5月のことだ。
(右)松栄山了法寺・中里勝孝住職(45歳)。立正大学仏教学部卒。1989年より住職を務める。(左)イラストを描いたとろ美さん。寺での催しでは、毎回「とろ弁天」(画像)のコスチュームで登場している。
「以前から、地域の人に気軽に訪れてもらえる場所になりたいと考えていました。とくに若い人たちに、お寺を身近に感じてほしかった」(中里勝孝住職)
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