なぜ原発は増設されようとしていたのか?
東京電力・福島第一原子力発電所の事故によって、2010年に閣議決定された現行の「エネルギー基本計画」が打ち出した、原子力発電設備を20年までに9基、30年までに14基新増設するという方針は、もろくも崩れ去った。
それにしても、日本の電力需給の実情からすれば必ずしも必要のない「20年9基、30年14基新増設」方針が打ち出されたのは、なぜだろうか。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
