日本人が学ぶべき、世界が称賛したグローバルリーダー
2019年に亡くなった緒方貞子さんは、日本人初の国連難民高等弁務官として活躍しました。その仕事ぶりは“グローバルリーダー”と呼ぶにふさわしいものでした。それまで日本には幾人かの首相のように国内だけの偉大なリーダーはいたかもしれません。しかし、世界を舞台に難民支援という役割を演じきったのは緒方さんだけです。
しかも、60歳を超える年齢で、小さな体を紛争地帯に運び、難民たちの過酷な状況を前に、けっしてひるむ姿勢を見せなかったといいます。彼ら彼女らを「救わなければならない」との使命感、志に裏打ちされた行動は、国際的にも非常に高く評価されました。
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