政府が進めてきたたばこ増税は、ここにきて上げ幅が1本3.5円に固まった。一方、JTは、企業防衛の立場から「増税分以上の値上げ」を示唆しており、それを1.5円と仮定すると、おなじみの「セブンスター」1箱が400円にもなる。ボーナス減で懐の寂しいビジネスマンには禁煙や節煙を考える人も多いはずだ。
過去10年間で3回の増税を実施するも、税収は横ばい
景気後退で、法人税を中心に大幅な税収減が明らかになったことから、来年度の税制改定では、たばこ税がより重みを増した。現在、たばこ税による収入は2兆円強となっている。厚生労働省は当初、健康増進の狙いも絡め、1本10円の大幅増税を打ち上げていたが、増税をより確実にするため低めに抑えたと見られる。
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