今、買うべき投資、金融商品
なぜ定期預金は「地銀ネット支店」にすべきか

インフレに強い株や金ETFも視野に

長引く超低金利を反映し、日本人の資金運用はむずかしい局面にあります。さらに、2018年秋以降、株価も落ち着きませんでした。日経平均株価の終値で見ると、10月2日に2万4270円の高値を付けた後、12月25日には2万円の大台を割り込みました。その後反転し、2万円に回復したものの、先行きの不透明感はどうしてもぬぐえません。

※写真はイメージです(写真=iStock.com/Sean_Kuma)

いずれにしても、こうした状況から新規株式への投資は低調です。そうかといって、割安な株価水準では売却もしたくない。結果として現状のまま保有を継続しているという投資家が多いのではないでしょうか。