あなたには、いざというときに頼れる「親友」はいるだろうか。健康社会学者の河合薫さんは「『自分は孤独だ』と感じる人は早死するリスクが高い。友人の数よりも、頼れる人の有無が重要だ」と指摘する。「プレジデント」(2019年3月4日号)の特集「毎日が楽しい『孤独』入門」より、記事の一部をお届けします。

30代~60代に必要な友人関係とは?

「あの……、河合さん、友だちいますか? 私、いないんですよ」

ボソッとこう切り出したのは、私が長年フィールドワークにしているインタビューの協力者のひとり、大手企業に勤める52歳の男性です。

これまで700人近くのビジネスパーソンの言葉に耳を傾けてきましたが「友だち」の有無を聞かれたのはこのときが初めて。少々ビビりました。だって、私はめちゃくちゃ友だちが少ないのです。1人、また1人と消え、ギリギリ2人はキープしていますが、正直、ヤバイです。

 

 

※「プレジデント」(2019年3月4日号)の特集「毎日が楽しい『孤独』入門」では、本稿のほか、「経営者直伝 仕事に役立つ『ひとり時間』の使い方」、「『おひとり様向け』極上サービス大図鑑」など、“自分だけに使える時間”を充実させるためのノウハウがぎっしりです。ぜひお手にとってご覧ください。